GrabPicが気になる
転売益が出るってほんと?
という疑問にお答えします。
2022年8月にBybitの新しいNFTマーケットプレイス「GrabPic」がリリースされました。
- 転売益がでやすい
- NFTの保有で運用益も狙える
との声もあり、期待が高まっています。
この記事ではBybitが展開するNFTマーケットプレイスGrabPicの特徴・購入/転売の手順を解説します。

・NFTアートとゲームを楽しむブロガー
・仮想通貨歴 2年 / NFT歴 1年
・保有NFT 400点以上(コレクションはこちら )
・実体験をもとに記事を執筆中
GrabPicの概要と特徴

以前からNFTには参入していたBybitですが、GrabPicというブランド名でマーケットを立ち上げました。
GrabPicが他のNFTマーケットプレイスと異なる点は以下。
①ガス代無料
他のNFTプラットフォームで採用されるEthereumやSolanaチェーンはガス代がかかります。
GrabPicのNFTはほとんどがEthereumチェーンですが、GrabPic内の取引にはガス代がかかりません。
②口座内のUSDTで購入/転売
ブロックチェーンはGrabPic内のプロジェクトごとに異なりますが、ほとんどがEthereumチェーンのようです。
ただし取引は購入も転売もおもにUSDTで行います。
またUSDTはウォレットに用意する必要はなくBybitの現物アカウントから直接支払いが可能です。
ETHやSOLでの売買はアイテム価格以外にも通貨価格の上下が気になるもの。
その点GrabPicではUSDTなどのステーブルコインで売買できるので安心です。
③低価格で購入可能
GrabPicで販売されたNFTプロジェクトは一次流通が0.01〜2.99USDTなど低価格の設定。
OpenSeaの最低出品価格($5相当以上)と比較するとかなり安価にNFTが購入できます。
一次流通で安く購入できれば転売益も狙いやすくなるので大きなメリットです。
④購入はWLなしの先着順
有名なNFTプロジェクトでは、一般販売前にホワイトリスト対象者に優遇価格で販売するのが一般的です。
ホワイトリストは
- インフルエンサー
- 大口ホルダー
- 運営からのGiveaway
- 複数タスクの達成者
への配布が多く、DiscordやTwitterに張り付いてホワイトリストを入手する人も多くいます。
GrabPicはホワイトリスト制度がないので発売後のクリック順で公平に購入可能。
クリック戦争に勝つ必要はありますが、ホワイトリスト入手で疲弊することはありません。
⑤合成/バーン/ステーキング機能
9月をめどにNFTの合成/バーン/ステーキングなどが実装予定とのこと。
NFTゲームやM2Eでは各サービス内でNFTアイテムのミント・ステーキングができますが、NFTプラットフォームでは珍しい機能です。
GrabPicでNFTを購入/保有すると転売益だけでなく運用収益も狙えるかもしれません。
詳細はこれから発表となるためリリースを楽しみに待ちましょう!
GrabPicでの販売実績

GrabPicでは執筆時点までに3つのNFTプロジェクトが発売されています。
まだ2次流通は活発ではありませんが、1次流通はすべて数分で完売するほど高い注目度です。
ここから3つのNFTプロジェクトについての販売実績を紹介します。
8/15発売:Zero to Hero

Zero to HeroはAnndy Lianによって作成されたNFTブックのプロジェクトです。
対応チェーン | ETH |
数量 | GrabPic 8,000個 / 総数10,000個 |
発売価格 | 2.99 USDT |
2次流通の価格 | 約17 USDT(発売後30分) |
上昇率 | 568% |
完売までの時間 | 1分 |
Zero to Hero NFTの特典は以下。
- GrabPic内の他プロジェクト(SIMPとWTF)からエアドロップ
- Zero to Hero music NFT との統合でミステリーNFT にアップグレード
- GrabPic Merge Card の獲得チャンス
発売から1分で完売し、30分で568%も価格が上昇しました。
8/17発売:SIMP

SIMPはWAG-mi2 galaxyにあるヴァルハラ惑星の科学者によって作成されたNFTコレクションです。
対応チェーン | ETH |
数量 | GrabPic 5,000個 / 総数10,000個 |
発売価格 | 0.01 USDT |
2次流通の価格 | 約0.1 USDT |
上昇率 | 999% |
完売までの時間 | 5秒 |
SIMP NFT のホルダー特典は以下。
- WTFプロジェクトからエアドロップ
- GrabPic Merge Cardの獲得チャンス
発売後なんと5秒で完売し、5分で999%も価格が上昇しています。
8/19発売:Mamo.wtf

Mamo.wtf は10,000個のPFP(プロフィール写真)プロジェクトで、人工知能・宇宙・文明などにインスパイアされています。
対応チェーン | ETH |
数量 | GrabPic 5,000個 / 総数10,000個 |
発売価格 | 0.01 USDT |
2次流通の価格 | 7.80 USDT |
上昇率 | 78,000 % |
完売までの時間 | 1秒 |
WTF NFTの特典は以下。
- 今後のプロジェクトからエアドロップ
- GrabPic Merge Cardの獲得チャンス
5,000個のNFTがなんと1秒で完売、2分で約500%に価格が上がりました。
GrabPicの始め方・NFTの購入手順

GrabPicでNFTを購入/転売する方法は以下。
購入/転売時のUSDTはBybitの現物アカウントを使うため、まずはBybitの口座開設から。
OpenSeaなどと異なりウォレットを使用しないので初心者にも難しくなく始めやすいと思います。
Step1:Bybitの口座を開設
GrabPicはBybitという仮想通貨取引所が展開するNFTプラットフォームです。
利用するにはBybitの口座を開設して、NFT売買に使うUSDTを保有する必要があります。
Bybitの特徴は以下。
- NFTに力を入れている
- Move to Earnなど注目度の高いトークンが豊富
- ローンチパッドが多い(割安で上場前のトークンが入手できる)
- 送金が早い
海外ではBinanceが有名ですが、BinanceになくてBybitにある通貨も増えてきました。
NFTやM2Eに興味がある方には使い勝手のいい取引所です。
\ 初回入金で最大3万USDTのボーナス /
口座開設は10分ほどで終わります。
手順が不安な方は「Bybitの始め方」を参考に操作してください。

開設できたら、Bybitの口座にUSDTを用意します。
Step2:国内の取引所でXRPを買う
USDTは国内の取引所で入手できないので、国内で購入した仮想通貨をBybitでUSDTに交換します。
送金用のXRP/リップルの購入にはビットフライヤーを使います。
≫ ビットフライヤー公式サイトはこちら
- 最低送金額:20XRP
- 送金手数料:無料
▼ビットフライヤーアプリのメニュー→Lightning Webに進む
≫ PCは https://lightning.bitflyer.com/trade


▼プルダウンから「XRP/JPY」を選択


▼買いたい数量・価格を入力して「買い」、内容を確認して「買い」をタップして注文完了


▼ページ下部に注文内容が表示される

▼ホームの「総資産」からリップル/XRPの金額が増えていることを確認


Step3:国内の取引所→Bybitへ送金
購入したリップル/XRPをBybitへ送金します。
- 最低送金額:20 XRP
- 送金手数料:無料
トラベルルールについて
▼bitFlyerアプリの「入出金」から仮想通貨タブの「XRP」を選択


▼「出金」をタップし、「外部リップル(XRP)アドレス登録」


▼届いたメールのURLにアクセス


▼Bybitアプリを開き右下の「資産」から「入金」をタップ


▼XRPを検索して選択、「OK」をタップ


▼表示されたアドレスをコピーしてbitFlyerの「リップル(XRP)アドレス」にペースト、タグをコピーしてbitFlyerの「宛先タグ」にペースト、「次へ」


▼「お客様本人」、「海外取引所」


▼「Bybit」を選択、国地域をタップ


▼「アラブ首長国連邦」を選択して「次へ」


▼内容を確認して「保存」、2段階認証の6桁を入力して「完了」、宛先から「Bybit」を選択



▼出金数量を入力して「出金」、内容を確認して「出金」


▼この画面で出金申請が完了

ネットワークが混雑していなければ、いつも数分で反映されます。
Step4:BybitでXRPを売る
BybitにXRP/リップルが着金したら、XRPをUSDTにします。
≫ Bybit 公式サイトはこちら
XRPで購入できる仮想通貨は限られるため、さまざまな仮想通貨を購入できるUSDTに交換
▼Bybitアプリ下部の「取引」から左上の通貨ペアをタップ


▼「XRP」を検索してXRP/USDTを選択、「売り」で売却したい価格・数量を入力し「XRPを売り」をタップ


▼内容を確認して「XRPを売り」をタップ、この画面で注文が完了


Step5:GrabPicでNFTを購入
Bybitの口座にUSDTが用意できたらGrabPicでNFTを購入します。
1次流通(発売価格)で購入したい場合はGrabPicのTwitterなどで次のプロジェクト情報を確認しましょう。
▼BybitのGrabPicページにアクセスし、購入したいプロジェクトをクリック
≫ https://www.bybit.com/ja-JP/nft/grabpic/

▼購入したいアイテムの「購入する」をクリック

▼内容を確認して「今すぐ支払う」をクリック

▼購入できるとマイページにアイテムが表示される

Step6:GrabPicでNFTを販売/転売
購入したNFTをGrabPic内で転売できます。
「GrabPicの特徴」パートで解説したとおり
- 出品/販売もガス代無料
- 口座内のUSDTで購入/転売
と簡単かつ安心した売買ができます。
▼GrabPicのマイページか「アイテム」をクリック

▼転売したいアイテムをクリック

▼「出品する」をクリック

▼出品価格・出品終了時間を設定して「出品する」


▼内容を確認して「確定」

▼この画面で出品完了

これで転売ができました!
*出品を取り消したい場合
▼出品をキャンセルしたいアイテムを選択し「出品取り消し」

▼確認して「はい、出品を取り消してください。」をクリック

▼「未出品」になっていれば出品の取り消しが完了

よくある質問
GrabPicについて気になる点をまとめます。
まとめ

この記事ではBybitが展開するNFTマーケットプレイスGrabPicの特徴・購入/転売の手順を解説しました。
「NFTに興味があるけど難しそう」と思っていた人には
- ガス代無料
- ウォレット不要
で、初心者にも始めやすいNFTマーケットプレイスです。
またNFTの中級者には合成/ステーキングなど運用益が見込めるなど、今後の展開に期待が高まります。
初期段階のうちにGrabPicユーザーになり先行メリットを享受しましょう!