NXD/Nexus Dubaiについて知りたい
という疑問にお答えします。
SNSで話題のNXDT/Nexus Dubai(ネクサスドバイ)ですが「ステーキングができる」という情報にとどまっている人も多いと思います。
NXDTは仮想通貨で、発行しているのはNexus Projectというドバイを拠点として事業を展開するWEB3プロジェクトです。
この記事ではNexus Projectsの概要・NXDTのステーキング方法(NexFi)やブーストの手順を解説します。

・NFTアートとゲームを楽しむブロガー
・仮想通貨歴 2年 / NFT歴 1年
・保有NFT 400点以上(コレクションはこちら )
・実体験をもとに記事を執筆中
Nexus Projectsの概要

Nexus ProjectsはドバイなどのUAE=アラブ首長国連邦の企業と提携し、新しい経済圏を構築するプロジェクトです。
- 主軸通貨:NXDT(ネクサスドバイ・ネクスト)
- 紙幣NFT:Electrum(エレクトラム)
- ステーキングサービス:NexFi (ネクスファイ)
- P2Eの競馬ゲーム:Nexus Derby (ネクサスダービー)
- 決済アプリ:Spray (スプレー)
など、通貨からゲームまで幅広い展開をしています。
ここからNexus Projectで使われる仮想通貨・サービスを簡単に解説します。
NXDT/NXD Next(ネクサスドバイ・ネクスト)
NXDTはNexus Projectsの基軸通貨となるトークン。
仮想通貨NXDの大幅な価格変動を受けて、再始動を目的として役割を引き継ぎました。
仮想通貨名称 | NXD Next |
トークンシンボル | NXDT |
対応チェーン | BSC(Binance Smart Chain) |
コントラクトアドレス | 0xadf6d29572Af16dE3C44e6B89D2D8E0380044FA6 |
今後リリース予定のNexii(Web3に特化したSNS)、Spray(決済アプリ)、Atlantis(NFTマーケットプレイス)、Electrum(紙幣NFT)などすべてに関わります。
Nexus Projectsが展開するにつれてNXDへの期待値も高まっています。

Electrum(エレクトラム)
NXDTは誰でも取引ができる通貨なので価格が変動します。
決済や権利NFTを普及させるために価格が固定の通貨が必要と開発されたのが紙幣NFTのElectrum(エレクトラム)。
- 180日ごとに10%価格上昇(4年予定)
- 年間で約5〜10%の報酬
- Ę-MarketでROLEXやiPhoneが買える
などのメリットがSNSでも話題となっています。
詳しくは「Electrum(エレクトラム)の特徴と買い方」をご覧ください。

NexFi(ネクスファイ)
Nexus ProjectsがNXDTを中心に展開しているステーキングサービスがNexFi(ネクスファイ)です。
*ステーキングとは…
指定された仮想通貨(トークン)やNFTを購入して預けることで、特定の仮想通貨(トークン)が利息として付与される仕組み。
これまでのステーキング内容はこちら。
期間 | 対象者 | ネットワーク /ガス代 | 預入 | 報酬 | |
---|---|---|---|---|---|
NexFi 1.0 | 2022/3/28〜5/27 | 制限なし | Polygon/MATIC | NXD | USDT |
NexFi 1.5 | 2022/5/31〜6/29 | 制限なし | Polygon/MATIC | NXD | NXD |
NexFi 2.0 | 2022/7/10〜9/8 | 制限なし | Polygon/MATIC | NXD | SEP |
NexFi 1.75 | 2022/9/9〜11/11 | 制限なし | Polygon/MATIC | ANARCHY X NFT | NXDT,Electrum |
NexFi 2.5 | 2022/9/17〜2023/1/17 | 制限なし | BSC/BNB | NXDT | NEXUS DERBY NFT (ガチャチケット) |
NexFi 2.6 | 2022/9/17〜2023/1/17 | NexFi 2.0参加者 | BSC/BNB | NXDT (1NXD→10NXDT) | NEXUS DERBY NFT (ガチャチケット) |
NexFi Trial | 2022/10/19〜 | 制限なし | Polygon/MATIC | NXD |
現時点ではNexFi2.5とNexFi Trialが実施中です。(NexFi2.6はNexFi 2.0参加者のみが対象)
≫ NXDTのステーキング(NexFi 2.5)
- 概要:NXDTのステーキングでNEXUS DERBY NFTを付与
- 期間:9/17〜1/17
- 報酬:NEXUS DERBYのガチャチケット
- 獲得:期間後に専用ページからガチャチケットの受け取り
- 注意:期間中はNXDTの引き出し不可
期間後1ヶ月ごとに8.3%ずつロック解除(引き出し可能)
*参考:NXD公式サイト
≫ NXDのステーキング(NexFi Trial)
- 概要:NXDのステーキングでNXDを付与
- 期間:不明
- 報酬:NXD
- 獲得:現時点ではいつでもClaim可能
- 注意:Polygonチェーン
今後も定期的にステーキングが実施される見込みです。
Nexus Derby (ネクサスダービー)
Nexus Darbyは2023年1月公開予定の競馬型Play to Earnゲーム。
ゲーム内で馬を所有し、馬のエネルギーやスキルなどによって獲得できるトークン量が変わる仕組みです。
現時点ではNexFi 2.5でNXDTをステーキングすると報酬として競馬ガチャチケットが手に入ります。
Spray (スプレー)
ドバイを中心としたショップ・レストラン・ホテルなどで利用できる決済アプリ。
NXDTで気軽に決済ができる施設が増える予定です。
NexFi 2.5 のステーキング方法

現時点ではNexFi2.5が実施中です。(NexFi2.6はNexFi 2.0参加者のみが対象)
≫ NXDTのステーキング(NexFi 2.5)
- 概要:NXDTのステーキングでNEXUS DERBY NFTを付与
- 期間:9/17〜1/17
- 報酬:NEXUS DERBYのガチャチケット
- 獲得:期間後に専用ページからガチャチケットの受け取り
- 注意:期間中はNXDTの引き出し不可
期間後1ヶ月ごとに8.3%ずつロック解除(引き出し可能)
*参考:NXD公式サイト
2023年1月公開予定の競馬ゲーム Nexus Derbyのガチャチケットを獲得できる貴重な機会です。
ただし必要なNXDTは少額ではないため、事前に確認をしましょう。
- 1,000,000 NXDTにつき、Sクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 400,000 NXDTにつき、Aクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 150,000 NXDTにつき、Bクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 50,000 NXDTにつき、Cクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 20,000 NXDTにつき、Dクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 5,000 NXDTにつき、Eクラス競馬ガチャチケット 1 枚
ステーキングの手順は以下。PCがなくてもスマホでステーキングできます。
NexFiでステーキングするには
- ステーキングするNXDT
- ガス代のBNB
- ウォレット(MetaMask)
が必要になります。
ここから画面キャプチャを使って手順を説明しますので、ぜひ今日からNexFiデビューしましょう!
Step1:MetaMaskでウォレットを作成
ウォレットとは財布の役割で、仮想通貨版PayPayのイメージ。
なかでも利用者が多いのがMetaMask(メタマスク)です。
初めてつかう方は注意事項を確認しながらウォレットを作りましょう。
- アプリをダウンロード
- パスワードの設定
- シークレットリカバリーフレーズの設定
*偽サイトに注意!検索せず公式サイトかストアからダウンロードを
▼アプリストアからダウンロード

▼アプリを起動し「開始」から「新しいウォレットの作成」をタップ


▼内容を確認して「同意します」をタップ

▼パスワードを2回入力し、チェックを入れて「パスワードの作成」と「開始」をタップ


▼「表示」をタップし、画面のスクリーンショットを撮ったら「続行」をタップ
※次の画面で12個の単語を順番どおりに入力します

▼先ほどと同じ順番で12個の単語をタップし、「バックアップの完了」をタップ


▼「完了」をタップ

▼この画面でMetaMaskアプリの設定が完了

スマホとPCを同期する方法は「MetaMask(メタマスク)の使い方」で解説しています。

Step2:MetaMaskにBSCネットワークを追加
NexFiステーキングではBinance Smart Chain(BSC)というネットワークを使用します。
MetaMaskにBSCネットワークを追加して接続できる状態にしましょう。
▼MetaMask上部の「ネットワーク名」をタップ


▼「Add a network」をタップし、「CUSTOM NETOWORKS」タブを選択


▼各項目を入力(コピー&ペースト)して「追加」をタップ

項目名 | 入力内容 |
---|---|
ネットワーク名 | Binance Smart Chain |
RPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ |
チェーンID | 56 |
シンボル | BNB |
ブロックエクスプローラURL | https://bscscan.com |
▼上部のネットワーク名にBinance Smart Chainが追加されていれば完了

Step3:MetaMaskにNXDTのトークン情報を追加
MetaMaskにBSCネットワークを追加したら、つぎはNXDTに関する設定をします。
NXDTの数量や金額を表示するための設定です。
▼MetaMask(メタマスク)でBSCネットワークを選択して「トークンをインポート」


▼カスタムトークンタブにトークンアドレスを入力(コピー&ペースト)するとトークンシンボル・トークン桁数が自動反映されるので「インポート」をタップ


0xadf6d29572Af16dE3C44e6B89D2D8E0380044FA6
*参考:NXD公式サイト
▼NXDTが表示されたら完了(MetaMaskに送金前なら数量は0)

これでMetaMaskにNXDTの数量や金額が表示できるようになりました。
Step4:NXDTとBNBを購入
まずはNexus Derbyのガチャチケットに必要なNXDTの数量を確認しましょう。
- 1,000,000 NXDTにつき、Sクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 400,000 NXDTにつき、Aクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 150,000 NXDTにつき、Bクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 50,000 NXDTにつき、Cクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 20,000 NXDTにつき、Dクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 5,000 NXDTにつき、Eクラス競馬ガチャチケット 1 枚
ステーキングする数量が決まったらNXDTの購入です。
≫ NXDTの購入手順
- 国内の取引所でXRPを買う
- 国内の取引所→MEXCへ送金
- MEXCでXRPを売る
- MEXCでNXDTを買う
取引所や送金用通貨は
がおすすめです。
NXDTをステーキングするときにガス代としてBNBが必要になりますので、あせて準備しましょう。
詳しい手順は「NXDTの買い方・取引所」の記事で画面キャプチャ付きで解説しています。

Step5:NexFi公式サイトでステーキング
MetaMaskなどのウォレットにNXDTとガス代(0.005BNBあればOK)を入れた状態で進んでください。
≫ NXDTのステーキング(NexFi 2.5)
- 概要:NXDTのステーキングでNEXUS DERBY NFTを付与
- 期間:9/17〜1/17
- 報酬:NEXUS DERBYのガチャチケット
- 獲得:期間後に専用ページからガチャチケットの受け取り
- 注意:期間中はNXDTの引き出し不可
期間後1ヶ月ごとに8.3%ずつロック解除(引き出し可能)
*参考:NXD公式サイト
▼MetaMaskアプリのネットワークでBinance Smart Chainを選択

▼MetaMaskのネットワークからBinance Smart Chainを選択して、ブラウザをタップ


▼NexFi 2.5にアクセス(URLをコピペしてください)
≫ https://nexfi.io/staking-v25

▼NexFi 2.5 の「Connect wallet」をタップして、メタマスクを選択


▼「Account Connected」で接続が完了

▼獲得したいガチャチケットのクラス・数を入力すると、必要なNXDTの数量が表示されるので「Deposit」をタップして「Approve」


- 1,000,000 NXDTにつき、Sクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 400,000 NXDTにつき、Aクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 150,000 NXDTにつき、Bクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 50,000 NXDTにつき、Cクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 20,000 NXDTにつき、Dクラス競馬ガチャチケット 1 枚
- 5,000 NXDTにつき、Eクラス競馬ガチャチケット 1 枚
▼MetaMaskが立ち上がるのでガス代をみて「承認」

▼「Comfirm」タップ、ガス代を見て「確認」をタップ


▼「Staked」でステーキングが完了、ガチャチケットの獲得が開始

これでNXDTをステーキングできました!
NexFi Trialのステーキング方法
NexFi TrialはNXD保有者向けのステーキングです。
≫ NXDのステーキング(NexFi Trial)
- 概要:NXDのステーキングでNXDを付与
- 期間:不明
- 報酬:NXD
- 獲得:現時点ではいつでもClaim可能
- 注意:Polygonチェーン
参加するにはNXD、MetaMaskが必要です。
ここから画面キャプチャを使って手順を解説します。
Step1:NXDを購入
NXDを買う流れは以下。
- 国内の取引所でXRPを買う
- 国内の取引所→Bybitへ送金
- BybitでXRPを売る
- BybitでNXDを買う
- ステーキングするならMATICも準備
国内の取引所は、送金に使うリップル/XRPを指値で取引できるbitFlyerがおすすめです。
\ 最短10分・スマホでもかんたん /
Bybitの口座開設がまだの方は20分で終わるので済ませておきましょう。
\ 初回入金で最大3万USDTのボーナス /
手順が不安な方は「NXDの購入方法」をご覧ください。

NexFi TrialのステーキングはPolygonチェーン対応です。
ガス代にMATICが必要なので、あわせて0.1MATICほどをウォレットに準備しておきましょう。
Step2:NXDをMetaMaskに送金
- NXD
- MetaMask
が準備できたら、取引所からMetaMaskにNXDを送金します。
Step3:NexFi公式サイトでステーキング
MetaMaskにNXDが着金できたらNexFi Trialでステーキングしましょう。
▼MetaMaskのネットワークからPolygonを選択して、ブラウザをタップ


▼NexFi Trialにアクセス(URLをコピペしてください)
≫ https://nexfi.io/staking-v30


▼NexFi Trialの「Connect wallet」をタップして、メタマスクを選択


▼「Account Connected」で接続が完了

▼ステーキングしたいNDXの数量を入力して「Approve」、ガス代を見て「確認」


▼「Contract Enabled」で承認完了

▼「Deposit」をタップ、ステーキング数量を確認して「Confirm」


▼MetaMaskが立ち上がるのでガス代部分をタップして「推奨ガス代を編集」に進む


▼「MarketまたはAggressive」を選択して「保存」、「確認」をタップ


▼「Success」でセットが完了、報酬(NXD)の獲得が始まる

これでNXDをステーキングできました!
ステーキングできないときの対処法
「処理が進まない」「エラーになる」場合の原因は以下です。
- ①ガス代が低い
- ②トランザクション詰まり
①まずはガス代を高くして処理が完了するか試しましょう。
≫ ガス代の変更はこちら
それでもエラーになる場合は、②ネットワークの混雑状況などでステーキング処理に失敗している可能性があります。
トランザクションエラーなどの表示が出たら、MetaMaskのアカウントリセットで溜まっている処理を消去しましょう。
▼MetaMaskの「設定」から「詳細」に進む
*PCの場合は、MetaMask右上のアイコン→設定→高度な設定


▼「アカウントのリセット」から「リセットする」をタップ


これで溜まっているトランザクションが消去されて処理がスムーズになります。
改めてステーキングの操作を行なってください。
よくある質問
NXDTやNexfiステーキングについてのよくある質問をまとめます。
まとめ

この記事ではNexus Projectの概要・NXDのステーキング方法(NexFi)やブーストの手順を解説しました。
- 主軸通貨:NXDT(ネクサスドバイ・ネクスト)
- 紙幣NFT:Electrum(エレクトラム)
- ステーキングサービス:NexFi (ネクスファイ)
- P2Eの競馬ゲーム:Nexus Derby (ネクサスダービー)
- 決済アプリ:Spray (スプレー)
仮想通貨NXD/Nexus Dubai(ネクサスドバイ)をはじめ、紙幣NFTのElectrum(エレクトラム)新通貨やNFTゲーム「Nexus Derby」など展開が楽しみなサービスが多くあります。
