【海外コレクターが爆買い!】日本のNFTコレクションを紹介

【海外コレクターが爆買い!】日本のNFコレクション

2022年の2月13日から14日にかけて、海外コレクターが日本のNFTを爆買いする現象が起きました。

きっかけは日本人NFTコレクターの全力まんさんが、NFT界で著名なBenit0さんにTwitterで日本のNFTアート作品を紹介したこと。

Benit0さんが購入作品をツイートした途端に紹介されたクリエイターのNFTが購入・転売されはじめます。
そこから一気に他クリエイターも注目され、文字通りの爆売れ状態に。

コレクターとしてこの出来事に立ち会えたことは貴重な経験でした。

この記事では海外コレクターに注目され取引量が急増した日本のNFTアート作品の一部をご紹介します。

掲載情報・キャプチャともに2022年2月15日時点のものです。またOpenSea上の日付はUTC(JSTと9時間の時差)です。

クリックできる目次

Benit0さんって誰?

Benit0 twitter
引用:Twitter

Benit0はTwitterネームで正しくはBenoit Pagotto(ベンワ・パゴット)さん。

デジタルコレクティブのデザイン集団「RTFKT(アーティファクト)」の創設メンバーとして2020年1月から活動を開始ました。

2021年12月にNIKEに買収されるなど一流ブランドからの評価も高く「デジタル時代のLVMH」と呼ばるほどです。

RTFKT CloneX
引用:OpenSea

NFT界では初期から有名でしたが、その人気を確立したのはClone X

アーティストの村上隆さんとのコラボレーションによるNFTプロジェクトで、アバターがNFTとして販売されています。

2021年10月の販売当初はメンバー価格が0.05ETHだったようですが、2022年2月現在では最もやすいアバターでも1体15ETH=約550万円!!

Clone XはNFT界でもっとも有名で人気のNFTプロジェクトであることは間違いありません。

その創設メンバーが日本のNFTアートとクリエイターに注目したのが今回のBenito砲です。
>> Benit0さんのOpenSea Activity

この記事ではTwitterネームのBenit0で統一します。日本のNFT界隈ではBento-san(弁当さん?)という愛称を使っている方も多いです。

取引急増の日本NFTアート作品

【海外コレクターが爆買い!】日本のNFコレクション

2月13日に突然起こったNFT界での日本ブーム。

私はコレクターですが経緯を見ていて日本が評価されることがとても嬉しかったです。

今回は火付け役のBenit0さんが購入されたものを中心に、NFTコレクションを紹介します。

以下は「コレクション名|クリエイター名」の順で表記しています。
 *クリエイター名は敬称略

①Kawaii girl Collage|カズシ

Kawaii girl Collage
引用:OpenSea

Bento砲のど真ん中にいたのが「Kawaii girl Collage」というコレクション。

クリエイターはコラージュアーティストとして活動されており受賞歴も多いカズシさんです。

NFTコレクションはKawaii girl Collage以外にも3つ運営されています。
 ・School girl collage
 ・Kazushi collage
 ・Crypto Girl Collage

Kawaii girl Collage
引用:OpenSea

本業ということもあって素人にもわかるほど世界観やクオリティが秀逸

女の子の頭の中から女の子が出てくるなんて、天才すぎます。

海外でも「かわいい(Kawaii)」が使われるほど日本の可愛い文化は浸透しています。

そのせいもあってか、Benit0さんの購入をきっかけにクジラ(大物投資家)たちの爆買いにつながったようです。

このツイートをリアルタイムで見ていましたが何かが変わる感覚をはっきり感じました。

私と同じようにTwitter上での大きな波を感じてその波に乗った方も多いと思います。

Kawaii girl Collage
引用:OpenSea

OpenSea上での取引量は13日から急増しています。

それまでも人気でしたが、日本のNFTコレクターはまだ少ないため流通も小さかっのだと思います。

1次流通または2次流通で38回取引され、1日の平均取引価格は約0.7ETH=約25万円、総額で約26ETH=約900万円の取引量となりました。

一瞬で価格が高騰したことと注目度が高かったため、カズシさんの他コレクションも売れ出す連鎖もおきました。

数分でコロコロと変わる様子にとても興奮しましたし、海外からも高い評価を受けたクリエイターさんを改めて尊敬します。

②Kawaii Skull|Kawaii SKULL

Kawaii Skull
引用:OpenSea

スカルのドット絵が1万点コレクションされているのが「Kawaii Skull」。

パターン違いで数千点を出品するNFTは海外にも多くありますが、大半がプログラミングされて作られたアートです。

Kawaii Skullは真逆で1万点すべてが手作業で描かれています。
もちろん一つとして同じ作品はありません。

クリエイターさんがコレクションにかける思いと時間は圧倒的で、それも評価に繋がったのだと思います。

Kawaii Skull
引用:OpenSea

NFTの世界では、スカルドット絵もどちらも人気のコンテンツです。

そこにKawaiiが加わった最強のコレクションに海外のコレクターがようやく気づいたという感じでしょうか。

Benit0さんの大量購入がきっかけですが、取引量は2日たった今でも落ちていません。

勝手な考察ですが

  • 手作業ならではの不揃い感
  • 1万点という作品数の多さ
  • 一次流通は0.01ETH=約3,500円

が、資金力のあるコレクターだけでなくNFT初心者にもKawaii Skullを購入しやすかった要因だと思います。

Kawaii Skull
引用:OpenSea

1日の取引数が1.2万回とアイテム数を超えています。
これは、買う・売るという転売(2次流通)が活発に行われた証拠です。

価値が高いNFTでないと転売はできないので値段が少し高くても買手がいて取引が成立したことを意味します。

前日まで8,000点くらいが残っている状況だったのが、1日で完売かつ転売もされるほど。

一次流通の0.01ETHから平均取引額が0.0335ETH=約1.2万円に上昇、総取引額は1日で405ETH=約1.5億円と、もはや理解できない数字です。
*クリエイターの収益は取引額の一部です

2月15日にはOpenSeaの取引ランキングの上位に入るほどに大きくなっています。

きっかけを作ってくれたBenit0さんは、大人気NFTプロジェクトの「Clone X」の創設メンバーでもあります。

Kawaii SkullはClone X(1体16.4ETH)を買ってBenit0さんと家族になったとツイートしました。

Clone Xは価格が高騰していてかんたんに買える額ではありません。

それが買えるほどの評価をもたらしてくれたことへ、作品を購入することで感謝を伝えたのだと思います。

クリエイター同士のすばらしい関係に胸が熱くなりました。

③Treasure Crocodiles|クリプトン教授

Treasure Crocodiles
引用:OpenSea

クリプトン教授がつくるTreasure Crocodilesはムーブの第二派を作っています。

最初にBenit0さんが作品を購入されて、他のコレクターも購入するという流れは同じです。

とくに溶けた?顔のクロコダイルが人気で、購入と高値での二次流通があったように見えます。

Treasure Crocodiles
引用:OpenSea

どの作品もこだわりを感じますが、クリプトン教授は日頃からファンアートを多く創作されていました。

*ファンアート:人やキャラクターをモチーフに作った作品

わかりやすいものだと、関口メンディーさんやイケハヤさんのCrypto Ninjaなど。

ファンアートは販売というよりモチーフになった方へプレゼントして、アイコンに使ってもらったり、OnCyberに飾ってもらったりと感謝や認知の目的が多いように思います。

Benit0さんの購入ツイートをみたクリプトン教授が、ファンアート制作の許可を得て発表したところから流通のスピードが加速しました。

Benti0さんに打診してOKの返事が14日7:30、19時ごろにはBenit0さんへこのファンアートがTransferされています。

これほど手の込んだ作品を半日で仕上げたクリエイターとしてのスキルと、ファンアート制作を直談判する行動力に脱帽です。

またクリプトン教授の行動をきっかけに、いろんなクリエイターがBenit0さんのファンアートを作る動きができました。

ムーブメントを起こす方は行動とそのスピードがずば抜けています。

④Pixel Heroes X|Pixel Heroes

Pixel Heroes X
引用:OpenSea

日本発のジェネラティブNFTといえば「Pixel Heroes X」です。

運営がDAOに移管された1月末から、残っていた半数が売れて5,555体が完売したのが2月10日でした。

この時も日本のNFT界ではお祝いムード一色で、二次流通が発生して価格が上がり始めていたと記憶してます。

Pixel Heroes X
引用:OpenSea

ドット絵のHEROたちは日本人にはとても馴染みのある作風です。

アイテムごとに武器・体・顔などの設定があり、レア度の高いアイテムは高額で取引されています。

PRGゲームを経験していなくても自然とレアキャラがほしくなるのが人間の性。。。

オーナーのほとんどは日本人だったようですが、今回をきっかけに海外のオーナーも増えました。

海外では任天堂やソニーなど、日本=ゲームの印象も強いと思います。

ゲームに出てきそうなHEROたちが海外コレクターにハマるのは必然だったのかもしれません。

全力まんさんからの紹介には入っておらず、Benit0さんがイケハヤさんのツイートをきっかけにPixel Heroes Xを爆買したと後でわかりました。

国内では人気のあるコレクションでも海外に届けば数百倍の人に見てもらえます。

購入者や応援者からの発信も大きなチャンスにつながることを教えてくれる事例でした。

⑤TOKCHAN -EpisodeII-|TOKCHAN

TOKCHAN
引用:OpenSea

三角が特徴的でハッキリとした色使いが印象的なのがTOKCHAN -EpisodeII-

世界でも珍しいストーリー性があるNFTアートで、変化する形状は繋がっているように見えます。

TOKCHAN(トックちゃん)はかわいい顔もあれば、ちょっとダークなものもあってクセになる作品です。

Twitterを見ると徹底的なPRデザイン力の強さがパッっと見でわかります。
>> TOKCHAN.eth ▴

TOKCHAN
引用:OpenSea

TOKCHANのコレクションは現在まで62点。
シリーズ違いでダイヤのコレクションも存在するようです。

これからどんどん新作がリリースされると思うと、どんな表情のTOKCHANに会えるか楽しみです。

Benit0さんが購入したのは、三角が引き立っている水色と白で構成されたひとつ目のTOKCHAN

まっすぐな瞳にどのような意味があるのか気になる魅力的な作品です。

TOKCHANのツイートを見るとキャラクターやデザインの設計に数年もの時間をかけていることがわかります。

オーナーはきっと三角の魅力にハマったに違いありません。
作品を購入して誰かの手に渡ることが、クリエイターさんにとって最高の賛辞ですね。

デザイン性とブランド力がかなり高いので見つかるのは時間の問題だったのでしょう、Benit0さんのツイートをきっかけにTOKCHANは完売して二次流通も発生しています。

新作のリリースは続くので、いつかかわいいTOKCHANをお迎えしたいと思っています。

ということで、魅力的な作品が多すぎます。

情報もETHも追いつきませんね。。。

NFTを始めよう!

紹介した作品を見てNFTへの興味が強くなった方も多いと思います。

難しそうに見えますがNFTは出品も購入も意外とかんたんです。

ひとつずつの手順は簡単ですべての所要時間は半日

こちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

思い立ったが吉日!

NFTコレクターになって、NFTクリエイターを応援しましょう。

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