NFTアートにおすすめのアプリは？
という疑問にお答えします。
NFTアートはグラフィックやドット絵など作るのが難しそう…
ですが！アプリを使えば絵の経験がない方でも作るのは意外とかんたんです。
この記事ではドット絵・ボクセル・イラストなどアートの種類ごとに、おすすめのアプリと制作の参考動画を紹介します。
・NFTアートとゲームを楽しむブロガー
・暗号資産歴 3年 / NFT歴 2年
・保有NFT 400点以上（コレクションはこちら ）
・実体験をもとに記事を執筆中
ドット絵の制作に使えるアプリ
ゲームボーイやファミコン世代に馴染みのあるドット絵は、「ピクセルアート」とも呼ばれます。
NFTの世界でもかなり人気で
- CryptoPunks
- Murakami.Flower
- Zombie Zoo Keeper
などがNFTピクセルアートの代表例として有名です。
ドット絵・ピクセルアートはとても簡単に作れて無料アプリも多いので、好みに合ったものを探してみてください。
8bit painter
小学生NFTアーティストとしてメディアでも取り上げられるZombi Zoo Keeperも、8bit painterユーザーとして知られています。
基本的には無料で操作できますが、有料プランにすれば一部機能が解放されるようです。
日本企業OneTap Japan（ワンタップ・ジャパン）がアプリ開発をしているので、使いやすさ・アップデート情報の収集がしやすいのも特徴です。
▼使用感・使い方の参考動画
ドット絵の初心者が最初に使うアプリとして選ばれることも多いようです。
dottable – ドット絵エディタ
画像やイラストを取り込むだけでドット絵に変換してくれる（その後に編集可能）人気のアプリです。
イラストの経験がない人でも本格的なドット絵を描くことができます。
絵だけでなく写真をピクセル化できる点も優れものです。
▼使用感・使い方の参考動画
イラストや絵の経験がゼロ！という場合はdottableから始めてみましょう。
iOSアプリはApp Storeから、Android版は公式サイトからダウンロードが必要です。
pixelable
dottableと同じ開発者によるピクセルアート用のアプリです。
ドット絵の中でもピクセル数が多い作品でpixelableが使われている印象があります。
dottableと同様にiOSアプリはApp Storeから、Android版は公式サイトからダウンロードが必要です。
dotpict
dotpictは、日本ジェネラティブNFTの代名詞的存在であるKawaii Skullで使用されているアプリとしても有名
PC版とスマホ版の両方があったり機能のアップデートや告知もこまめに行われています。
▼使用感・使い方の参考動画
ユーザーによる解説動画もたくさん出ているので、使い方を教えてもらいたいという方は参考にしてください。
Photoshop
イラストを仕事にしている方は必ず触ったことがあるPhotoshopでもドット絵を描くことができます。
既にPhotoshopの経験があるなら、アプリやソフトが増えずに済むので便利です。
▼使用感・使い方の参考動画
アプリのダウンロードは無料で一定範囲が使えますが、Photoshopの機能をフル活用するならライセンスを購入した方が賢明です。
ボクセルアートの制作に使えるアプリ
ボクセルアートはドット絵（ピクセルアート）を3Dにしたものです。
アバター化する場合は別のソフトが必要ですが、ボクセルアートをNFTとして出品するだけならアプリだけでも十分に制作できます。
【スマホ】Goxel
ボクセルアートの制作がスマホで完結できるアプリとして人気なのがGoxelです。
無料で利用でき、iPhoneアプリでも多くの機能を搭載しているのが特徴です。
ただiPhoneからデータをエクスポートするには課金（610円）が必要なので注意しましょう。
▼使用感・使い方の参考動画
PCをお持ちじゃない方や、手軽にボクセルアートを始めてみたい方は一度触ってみてください。
【PC】Magica Voxel
NFTボクセルアートの代表格であるAirbitsもMagica Voxelを使用しています。
PCでの操作を前提としていることもあって完全無料ながら編集機能が多彩です。
また解説情報が多く転がっているので、わからない事もある程度は自力で解決できます。
▼使用感・使い方の参考動画
本格的にボクセルアートを勉強して作りたいという方は、Magica Voxel一択ではないでしょうか。
公式サイトは英語ですがChromeの翻訳機能を使えば理解できるかと思います。
イラストもドット絵も 万能アプリ
イラストをお仕事にしているレベルの方には万能アプリもおすすめです。
NFTアートは静止画からアニメーションに人気が広がりつつあるので、新しいアプリやソフトに触れるいい機会になるかもしれません。
ibis Paint
デザイナーならibis Paintを既に使用されている方も多いと思います。
イラストに動きを付けたりおしゃれな装飾をすることで、一気に絵のレベルが上がります。
使い方次第ではエモさが倍増する高機能のソフトです。
▼使用感・使い方の参考動画
TwitterやYouTubeで、ibis Paintで描かれた絵師さんの作品を見ているだけでも勉強になります。
Flipa Clip
こちらもアニメーションが作れる無料のアプリです。
「初心者向けのアニメ制作」を謳っているとおり、使いやすくシンプルなUIになっています。
▼使用感・使い方の参考動画
「アニメーションの練習をしてみたい」という方はFlipa Clipから始めてみるのがおすすめです。
絵やイラストの勉強に役立つ教材
「これから絵やイラストを学びたい！」という方に、教材として役立ちそうなものをいくつかご紹介します。
とくに動画は制作の様子が目で見えるので学習効率がいいと思います。
さいとうなおきさんの動画
イラストに関わると、必ずさいとうなおきさんの名前を聞くようになると思います。
「3ヶ月でイラストが上達する」ためにやるべきことを、プロの視点からぎゅっと凝縮して紹介されています。
Pixel Logic
「Pixelの教科書」にふさわしい内容です。
英語かつ有料ですが、イラストが多く読みやすいと評判です。
まとめ
イラストを作ったらいよいよNFTとして出品/販売してみましょう。
出品しただけでは購入されないのでTwitterをはじめとしたSNSでの広報活動は必須です。
NFTアートの先輩たちがどのような活動をされているか「おすすめNFTアート作品 | 日本人クリエイター編」も、ぜひ参考にしてください。
