オファーを受ける方法は?ガス代は?
オファーが来たけど価格を交渉したい
という疑問にお答えします。
承認(accept)はかんたんですが売り手であるオーナーがガス代を負担するのでタイミングも重要。
また中には、低すぎる価格や承認を迷う価格のオファーもあると思います。
お気に入りのNFTはできるだけ高くスムーズにお渡ししたいものです。
この記事ではOpenSeaで受けたオファーを承認(accept)・交渉(counter)する方法をご紹介します。
オファーを承認(accept)する方法

オファーを受けるとOpenSeaに登録したメールアドレスにメールが届きます。
届かない方はSettings > Notificationsでメールを受け取る項目とオファーしきい値の設定を確認してください。
▼オファーのメールが届く

▼ItemページのOffersに依頼者と価格の記載

▼Offers receivedにも依頼者と価格の記載、「Accept」をクリック

▼受け取れる価格(WETH)を確認して「Accept」をクリック

▼ガス代を確認して「確認」をクリック

トランザクションが完了すると依頼者にTransferされ、ウォレットにWETHが増えていると思います。
これでオファーの承認(accept)は完了です。
オファーを断る方法はない?
今回はKawaii Skullを売りたくなかったので承認(accept)していません。
OpenSeaの公式サイトをいろいろ調べましたが、オファーを断る機能はないようです。
以下の画像のようにオファーをするとき依頼者は期限(Offer Expiration)を設定しています。
≫ OpenSeaのオファー手順とガス代


期限内にオーナーが承認(accept)すれば成立、成立しなければItemがオファー前の状態に戻ります。
よって、オファーを承認しないのであれば以下の2択です。
- オファー期限まで放置
- 逆交渉(counter)する
オファー価格を逆交渉(counter)する方法

カウンターオファーは退職時の引き留めの意味で使われるようで、いわゆる逆交渉です。
お気に入りのNFTにきたオファーが「安すぎる!」「もっと高い価格で譲りたい!」という場合はカウンターオファーが使えます。
▼ItemページのOffersまたはOffers receivedから「Counter」をクリック

▼「これなら売りますよ」の価格を入力

▼「Complete listing」をクリック

▼「署名」をクリック

▼トランザクションが完了すると出品完了

▼Itemページはbuyerを限定した販売の状態

今回は売るつもりがないので、期限は24時間でかなり高額なカウンターオファーに設定しました。
依頼者さん、驚いてるだろうな。。。
最低オファー価格を設定する方法

人気のNFTコレクションではfloor priceや固定価格を大きく下回るオファーを見かけます。
オファーの管理や価格調整のためにも、低すぎるオファーを受けない設定が可能です。
▼Profile>Settingsをクリック

▼Offersをクリック

▼コレクションごとにオファーの最低価格を入力し「Save」

▼「Saved!」が表示されたら完了

これで、設定より低い価格でのオファーが来なくなります。
まとめ

この記事ではOpenSeaで受けたオファーを承認(accept)・逆交渉(counter)する方法をご紹介しました。
低すぎるオファーを排除してcounterも使いこなせればオーナー優位の交渉ができそうです。
またオファーを受けるにはオーナーがガス代を負担するので、ある程度のETHをウォレットに。
「イーサリアム/ETHの購入・送金におすすめの取引所」では取引手数料・送金手数料も比較していますので、参考にしてください。
