コインチェックでETCが取引できない!
換金できる方法はある?
という疑問にお答えします。
- コインチェックのETC取り扱い状況
- コインチェックのETC換金に必要なもの
- コインチェックのETCを換金する方法
※全手順の画面キャプチャあり
2024年現在、コインチェックでETC(イーサリアムクラシック)の取引が一時停止しています。
売却・換金するには他取引所をつかうしかありません。
この記事を読めば、仮想通貨に不慣れでもミスなくコインチェックのETCを売却・換金できます。
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・実体験をもとに記事を執筆中
コインチェックのETC(イーサリアムクラシック)取り扱い状況
コインチェックでのETC(イーサリアムクラシック)は以下の状況です。
- 売買は一時停止、再開未定
- 入金不可、出金は可能
- ETCを直接送金できる国内取引所はない
売買は一時停止、再開未定
2024年現在、コインチェックでETC(イーサリアムクラシック)の取引が停止されています。
再開時期は未定なので、コインチェックでは保管しかできません。
入金不可・送金は可能
コインチェックで停止されているサービスは以下。
- 販売所でのETCの購入・売却
- ETCの受取
- ETCの積立
外部送金はできるので、ETC(イーサリアムクラシック)の換金には別取引所を使うしかありません。
ETCを直接送金できる国内取引所はない
コインチェックにあるETC(イーサリアムクラシック)の換金には別取引所を使います。
トラベルルールにより、コインチェックから送金できる国内取引所はビットフライヤーのみ。
ただし通知システムの都合でビットフライヤーへはETCを送金できません。
トラベルルールの詳細を見る
6月以降、送金できるのは以下。
- 同じ通知システムを導入する取引所
- 通知対象国以外の取引所(Bybitなど)
- プライベートウォレット(メタマスクなど)
ETC(イーサリアムクラシック)はTRUST非対応のため送金不可 *参考:コインチェック
コインチェックのETC(イーサリアムクラシック)の換金に必要なもの
どちらも即日で利用開始できます。
- コインチェックからETCを送金する「メタマスク」
- 換金用の取引所「ビットトレード」
コインチェックからETCを送金できる「メタマスク」
トラベルルールによりコインチェックからETC(イーサリアムクラシック)を送金できる国内取引所はありません。
よって、トラベルルールの対象ではないウォレットへ送金します。
ウォレットとは財布の役割で仮想通貨版PayPayのイメージ。
中でも利用者が多いのがMetaMask(メタマスク)です。
はじめての方は注意事項を確認しながら作成してください。
- アプリをダウンロード
- パスワードの設定
- シークレットリカバリーフレーズの設定
*偽サイトに注意!検索せず公式サイトかストアからダウンロードを
同じウォレットをPCでも使う方法は「MetaMask(メタマスク)の使い方」で解説しています。
換金用の国内取引所「ビットトレード」
換金する国内取引所はビットトレードがおすすめ。
- ETCが入金可能
- ETCが売却できる
- 少額から取引できる
と、仮想通貨の換金にピッタリの取引所です。
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コインチェックのETC(イーサリアムクラシック)を換金する方法
コインチェックにあるETCを換金する方法はこちら。
トラベルルールにより、コインチェックから送金できる国内取引所はビットフライヤーのみ。
ただしETCは非対応のためビットフライヤーへ送金できません。
トラベルルールの詳細を見る
6月以降、送金できるのは以下。
- 同じ通知システムを導入する取引所
- 通知対象国以外の取引所(Bybitなど)
- プライベートウォレット(メタマスクなど)
ETC(イーサリアムクラシック)はTRUST非対応のため送金不可 *参考:コインチェック
よって、ETC(イーサリアムクラシック)の換金には以下をつかいます。
- メタマスク:ETCを受取・送金できる
- ビットトレード :ETCを売却・換金できる
Step1:メタマスクにEthereum Classicネットワークを追加
メタマスクでETCを受け取れるように設定します。
▼メタマスクのネットワーク部分をタップし、「ネットワークを追加」
▼カスタムネットワークのタブに必要情報を入力して「追加」
項目名 | 入力内容 |
---|---|
ネットワーク名 | Ethereum Classic |
RPC URL | https: //etc.rivet.link |
チェーンID | 61 |
シンボル | ETC |
ブロックエクスプローラURL | https://blockscout.com/etc/mainnet/ |
▼ネットワーク名にEthereum Classic、トークンにETCが表示されていれば完了
Step2:ETCをMetaMaskへ送金
▼アプリのウォレットから「ETC/イーサリアムクラシック」を選択し「送金」をタップ
≫ コインチェック公式サイトはこちら
▼送金先の「追加/編集」から「新規追加」をタップ
▼MetaMaskを開きEthereum Classicネットワークを選択、アドレスをタップしてコピー
▼宛名には「メタマスク」、アドレスにMetaMaskのアドレスをペースト
▼サービス名は「プライベートウォレット」を選択、受取人種別は「本人への送金」、「SMS認証を送信」をタップし受信した6桁を入力して「追加」
▼この画面でMetaMaskを送金先として追加完了
▼送金先のプルダウンからMetaMaskを選択、送金目的と送金額を入力して「次へ」
▼送金内容を確認、同意事項にチェックして「申し込みを確定する」
▼この画面で送金申請が完了
▼コインチェック側で承認されたら送金、MetaMaskに反映
Step3:ETCをビットトレードへ送金
ETCを受取・換金できるのはビットフライヤー・ビットトレードのみです。
ここでは出金手数料が安いビットトレードへの送金方法を解説します。
▼ビットトレードアプリの「入金」から暗号資産タブの「ETC」を選択
≫ ビットトレードの公式サイトはこちら
▼ページ下部の氏名(英語表記)を入力して「登録」、アドレスをコピーをタップ
▼MetaMaskを開きEthereum ClassicネットワークからETCを選択して「送信」
▼Toにビットトレードのアドレスをペーストして「次へ」、送金したい数量を入力して「次へ」
▼ガス代を確認して「送信」、「トランザクションが完了しました」で送金申請が完了
質問に回答して残高反映
6月のトラベルルール施行後は、送付元について必要情報の回答後に残高反映されます。
▼入金確認メールのURLをタップして「情報提出」
▼送付人は「お客様本人」、送付人種別「個人」、氏名(フリガナ・英語)を入力
▼入金元は「プライベートウォレットなど」、移転目的を選択、確認事項にチェックを入れて「確認」
▼入金申請が完了すると、入出金履歴が「審査中」に
▼審査が完了するとメールが届き、残高に反映される
Step4:ビットトレードでETCを日本円に
国内取引所でETCを受取・売却できるのはビットフライヤー・ビットトレードのみです。
ここでは出金手数料が安いビットトレードへの送金方法を解説します。
≫ ビットトレードの公式サイトはこちら
▼ビットトレードアプリの「販売所」から取引ペアをタップ、「ETC」を検索して選択
▼「売る」から、売りたいETC数量(または日本円)を入力して「売る」
▼内容を確認して「売る」、この画面で売却完了
これでコインチェックのETC(イーサリアムクラシック)を換金できました!
コインチェックでは他にもネム(XEM/NEM)の売買が一時停止しています。
換金したい方は「コインチェックのネム換金方法」をご覧ください。
よくある質問
コインチェックのETC(イーサリアムクラシック)について、よくある質問をまとめます。