【実例で解説】Worldcoin（ワールドコイン）無料配布のもらい方

という疑問にお答えします。

関連記事：仮想通貨Worldcoinの買い方

OpenAIのCEOサム・アルトマン氏が手がけるプロジェクトとして注目のWoldcoin（ワールドコイン）。

人間であることを証明すれば、仮想通貨でベーシックインカムを受け取れるとあって話題になっています。

2023年7月に登録した筆者は、2月時点で約80WLD/8.5万円相当がもらえています。

Woldcoinを受け取った体験とスタッフの方に確認した内容をもとに特徴・もらい方をまとめました。

この記事を読めば、初心者でも仮想通貨WLD（ワールドコイン）をスムーズにもらえます。

掲載情報は2024年2月時点のものです

仮想通貨WLD（ワールドコイン）をもらうのに必要なもの

Worldcoin（ワールドコイン）をもらうのに必要なものはこちら。

• World App（Worldcoin Wallet）
• World ID

準備ができてる方は「ワールドコインのもらい方」にジャンプ

World App（Worldcoin Wallet）

World Appは財布の役割を担うアプリ。

Worldcoin（ワールドコイン）を受け取るでなく、支払いや送金なども可能です。

WorldcoinとEthereumネットワーク対応のトークンが利用可能

World ID

World IDは「人間であること」を証明すると発行されるID。

証明にはOrb（オーブ）という専用装置で虹彩のスキャンが必要です。

World IDが発行されれば、個人情報などの入力をせずWorld Appを利用できます。

Worldcoin

Worldcoin（ワールドコイン）はWorld IDを取得すると定期配布されるトークン。

仮想通貨なので売却したり、取引所で購入することもできます。

価格の保証はなく上下するので注意

「ワールドコインの買い方」では全手順を画面キャプチャ付きで解説しています。

Worldcoin（ワールドコイン）の注意点

無料かつ定期的にもらえるWorldcoinですが、事前に知っておくべきこともあります。

Orb会場でスタッフの方に確認をした内容です

①Genesis Grantの25WLDは1年間ロック

Orb（オーブ）で虹彩をスキャンし、World IDが発行されると初回配布（Genesis Grant）がされます。

25WLDがもらえますが365日ロックされており出金・送金・売却はできません。

②定期配布は3WLD

ワールドコインは2週間ごとに3WLDが配布されます。

ワールドコインの発行枚数は100億枚、World IDと配布が増えるといずれ減額となる可能性もあるとのことです。

2月時点でのWorld ID発行数は約350万

③配布毎にClaim（請求）しないと1週間で失効

WLDが配布されたら、受け取り操作が必要。

World Appに配布通知がきたらClaim（請求）することでウォレットに残高が反映されます。

1週間以内にClaimしないと権利が失効

④送金はOptimismネットワークのみ

仮想通貨WLD（ワールドコイン）は、いくつかの海外取引所に上場しています。

ただしWorld Appから送金できるのはOptimismネットワークのみ。

OptimismネットワークでWLDが入金できる取引所には送金・売却ができます。

Worldcoin（ワールドコイン）のもらい方

ワールドコインをもらうには、専用アプリ・専用装置Orb（オーブ）での認証が必要。

認証すれば定期的にWLD（ワールドコイン）が配布されます。

認証は人間であることを証明するためにOrb（オーブ）という専用装置で虹彩をスキャンします。

Step1：World Appでアカウント作成

仮想通貨WLD（ワールドコイン）の受け取りにはWorld Appというアプリが必要です。

VPNがONだと登録に失敗するので、OFFにしてアプリを開きましょう。

招待コード【VQX3JIT】を入力

▼World Appを開き、プライバシーポリシー・利用規約を確認の上チェックを入れて「New account」

▼数秒でアカウント作成が完了

▼電話番号を入力して「NEXT」、SMSに届いた6桁を入力して電話番号を認証

090-1234-5678なら頭の0を除いて【+81 9012345678】と入力

▼パスワードを2回入力（6文字以上、英字・数字・記号OK）

▼この画面でWorld Appへ登録完了

「Yes, verify now」は虹彩をスキャンする時にタップ

Step2：Orb会場を予約

現時点で日本にOrb（オーブ）があるのはこちら。

予約は30分枠で先着順、不要の会場なら直接訪問すればOK、実際の認証時間は2分です。

Orb（オーブ）会場の最新情報は、公式Twitterでも確認できます。

Tweets by orbs_jp

要予約の会場なら、公式サイトから予約をしましょう。

▼「All Countries」のプルダウンから「Japan」を選択
≫ Worldcoin公式サイト

表示さない会場は当日開催なしor予約停止（翌日以降に確認）

▼「Book an appointment →」をタップ

「Book an appointment →」がない会場は予約なしで来場OK、混雑時は整理券配布

▼日程を選択

▼時間を選択して「NEXT」

予約時間〜30分の間で来場すればOK

▼名前（英字）・メールアドレスを入力して「Schedule Event」、この画面でOrb会場の予約完了

▼差出人：Calendlyから予約についてメールが届く

会場への問い合わせはNG、予約の変更・キャンセルはメール内のリンクから

Step3：Orb会場で認証＝虹彩をスキャン

いよいよ、Orb会場で虹彩をスキャンします。

• コンタクトレンズOK（ハード、カラコンはNG）
• VPNはOFFにしてWorld Appを開く
• アメリカ在住者、18歳未満はNG

で、実際の所要時間（スキャン〜認証）は2分でした。

ここからは会場スタッフが手順をサポートしてくれます。

▼World Appを開き「Reserve for now」、チェックを入れて「Contiue」

▼ページ下部の「Verify with an Orb」をタップ

▼「Verify now」から、内容にチェックを入れて「Begin Orb verification」

18歳未満はWorld IDを発行できません

▼表示されたQRコードをOrbにかざして認証されたら、虹彩をスキャン

• コンタクトOK（ハード、カラコンはNG）
• 前髪が目にかからないようにする

▼人間と証明されたら「Lets start」、World IDが発行される

World IDには発行日や認証方法などが記録されます

Step4：Genesis Grantの25WLDをClaim（〜8/7）

8/7までに虹彩認証をした場合は、World ID発行から1時間ほどでまず25WLDをもらえます。

Reserved（予約）の状態なのでClaim（請求）して残高に反映しましょう。

この25WLDは365日間ロック、解除まで売却不可

▼World App右下から「Redeem Reservation（予約引換）」をタップして「Claim Grant」

▼「Get Genesi Grant」をタップすればClaim完了

▼Genesis Grantが「Claimed」になっているのを確認

▼World App左下の残高に25WLDが反映される

画像の26WLDは、Step5のWelcome Grant（1WLD）もClaim済みのため

Step5：Welcome Grant（初回配布）をClaim

World IDを発行して1時間ほどでWelcome Grant（初回配布）がもらえます。

World Appの残高反映にはClaim（請求）という操作が必要です。

▼World Appの右下からWelcome Grantを「Claim Grant」、「Claim with World ID」をタップ

▼「Verify with World ID」をタップすればClaim完了

失敗する場合はVPNをOFFにして再度Verify

▼Genesis Grantが365日後の受取予約、Welcome Grantが請求済みに

これでWorld ID発行後にやることはすべて完了です！

Step6：定期配布の3WLDをClaim

Word IDを発行すると定期的に3WLD（ワールドコイン）が配布されます。

• 配布頻度：2週間ごと
• 配布額：3WLD/回

ただし自動で残高が増えるわけではありません。

World App内でClaim（請求）することでウォレットに反映され、外部へも送金ができます。

配布から7日以内にClaimしないと失効

▼World Appの右下からWorldcoin Grantを「Claim Grant」をタップ

▼「Claim Grant」から「Claim with World ID」

▼「Grant claimed」になればClaim完了

失敗する場合はVPNをOFFにして再度Verify

▼Past grants（過去の配布）にClaimedと表示、Worldcoinの残高が増える

配布ごとに必ずClaimをしましょう！

Worldcoin（ワールドコイン）の買い方

仮想通貨WLD（ワールドコイン）は海外取引所で売買できます。

送金用の通貨・取引所は以下をつかいます。

• リップル/XRP：送金手数料が安い
• ビットバンク：取引手数料が安い（-0.02〜0.12%）
• Bybit（バイビット） ：取引手数料が安い（0.1%）

5/1〜トラベルルール変更でGMOコイン→Bybitは送金不可

手順が不安な方は「ワールドコインの買い方」を参考にしてください。

Worldcoin（ワールドコイン）の売り方

もらったWLD（ワールドコイン）は海外取引所で売却し、日本円に換金もできます。

送金用の通貨・取引所は以下をつかいます。

• リップル/XRP：送金手数料が無料(または安い）
• GMOコイン：送金や出金手数料がゼロ
• Bybit（バイビット） ：取引手数料が安い

手順が不安な方は「ワールドコインの換金方法」を参考にしてください。

Worldcoinの用語集

ワールドコインは公式サイトもアプリも英語表記のため、わかりづらい内容が多くあります。

ここではWorldcoinプロジェクトで使われる用語をまとめます。

Worldcoin

Worldcoinプロジェクトで発行される仮想通貨、ティッカーWLD。

World App（Worldcoin Wallet）

Worldcoinプロジェクトのアカウント・配布履歴・通貨などを管理するアプリ、将来的にはWLDの売買や決済も可能に

World ID

虹彩をスキャンすることで人間の証明ができると発行されるID、このIDに対してWLDが定期配布。

Orb (オーブ）

World ID発行時に虹彩を彩をスキャンする専用装置、会場は日本に数カ所

Grants

給付金や助成金の意味

Claim

請求の意味、配布されたWLD（ワールドコイン）はClaim操作をすると残高に反映される

Genssis Grant

8/7までの虹彩認証で付与されるGrant、365日ロック（期間中は売却不可）

Weekly Grant

2週間ごとに配布されるGrant

Welcome Grant

World IDを発行して初回に配布される特別な？Grant

よくある質問

Worldcoin（ワールドコイン）のもらい方について、よくある質問をまとめます。

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